院長ブログ「インプラントコラム」
昨日、今日の超音波使用のインプラント手術
昨日、今日とピエゾサージェリー(超音波)を使用したインプラント手術を行いました。
昨日は、下あごの骨の幅が狭くなっている患者様に、
骨を広げてインプラントを3本入れる手術を行いました。
狭い幅の骨をピエゾでさらに薄く2枚にするように隙間を作り、
全体の骨を広げます。
骨は患者様が思っている以上にやわらかく広げるということができます。
骨がうすくてインプラントをあきらめている方もあきらめないでください。
今日は、上あごの上顎洞までの距離が少ない患者様に対して、
ピエゾサージェリーを用いて、インプラントを2本入れる穴を作っていきました。
ドリルで一気に行うと上顎洞を包む膜を破いてしまいます。
手用の器具をハンマーでたたいて膜を押し上げるという方法もありますが、
やはり勢いで穴が開いてしまうリスクがありますし、
ハンマーでたたくと言えばやはり痛そうです。
ピエゾを使うことで、骨へのダメージが少なく、
つまり痛みや腫れも少なく行うことができます。
また、ピエゾによる超音波の切削は骨という硬い組織を削ることはできますが、
粘膜のような軟組織を削ることはありませんので、
なにより安全性が高いということが特徴となります。
ピエゾは、他にもサイナスリフトの窓明けに使うこともあります。
これも今まではドリルで冷や冷やしながら削っていたのですが、
ピエゾなら安全に行うことができるので、患者様だけでなく私も安心できます。
自分の技術に過信はできない以上、いい器具があれば使うにこしたことはありません。


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