院長ブログ「インプラントコラム」

骨の再生のセミナーに参加しました

今日は、東京医科歯科大学の卒後研修会が主催するセミナーに参加してきました。
明海大学歯学部の申先生の骨を造ることをテーマにした講演です。

現在の治療技術では、
歯を再生することはまだできませんが、骨は再生することができます。

骨を作る目的としては、
歯周病で失われた骨を再生させたい時と、
インプラントを行うにあたって骨を再生させたい時の大きく二つに分かれます。

今日は、それぞれの理論の部分と、治療としての技術の部分とに、
わかりやすく整理して講演をしていただきました。

理論としては、
骨の組織・細胞・代謝
再生のための組織工学・増殖因子など

技術的には骨の再生の治療の流れに従って、
術前の診査・診断
再生のための歯肉切開
血液の供給・血餅の保持
骨を作るためのスペース作り
骨移植材の選択・適応
GTR膜やエムドゲイン、PRPなどの選択・適応
縫合
プロビ
トラブル対応

一日で話すには盛りだくさん過ぎでした。

理論の部分はアカデミックで、さすがに大学の先生という感じです。
大学の先生の講義はだいたい眠くなるような内容、プレゼンが多いのですが、
申先生はテンポよく講義し、私たち参加者を引き付けてくれました。


西船橋駅前歯科のインプラント手術では、どちらかと言うと、
骨の移植(グラフト)を行わないグラフトレスのコンセプトを取り入れていますが、
必要に応じてグラフトも行っています。

グラフトレスを知るために、グラフトを学ぶ。
できるけど行わないのと、できないから行わないのでは、雲泥の差です。
今日は、とても勉強になりました。
 

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