奥歯と前歯、上の歯と下の歯のインプラントの違い
奥歯と前歯のインプラントの違い
奥歯のインプラントの特徴
骨の幅があるので、太いインプラントを入れます。
上顎は上顎洞が存在し、下顎は下顎管(下歯槽神経)が存在するため、奥歯には長いインプラントが入れられないことがあります。
お口の開きにくい方の場合には、手術時や型とりのときに器具を入れることが難しい場合(あごも疲れます)があります。
前歯のインプラントの特徴
骨の幅が少ないので、細いインプラントを入れます。
上顎は鼻の穴の下まで入れられるので、骨の長さは長く、比較的長いインプラントが入れられます。
下顎の前歯は問題になる組織がないので、かなり長いインプラントが入れられます。
とくに上顎の前歯のインプラントは審美的な点も考慮が必要になります。より審美的にインプラント治療を行うならば、骨の造成や歯肉の移植など追加の処置も必要になる場合があります。
上顎と下顎のインプラントの違い
骨質(骨の固さ)の違い
一般的に上顎の骨は柔らかく、下顎の骨は固い場合が多くなります。
この違いにより、治療期間や成功率の違いも生じます。
形態による違い
上顎は上顎洞によりインプラントの埋入位置に制限が生じ、
下顎は下顎管によりインプラントの埋入位置に制限が生じます。
下顎はオトガイ孔という神経の出口があり、インプラントの埋入だけでなく、切開によっても傷つけてしまうと、神経麻痺を起こすことがあり、切開の位置に注意が必要となります。


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